春らしい彩りが今の気分にぴったり
春の草木が芽吹き始めた新潟の街。そんな今の季節にぴったりのパスタがこちら! ピンクとグリーンの鮮やかな色合いがちょっとオシャレなランチを演出してくれます。
料理研究家
佐藤智香子さん
ワイオリキッチン代表。レシピ監修や商品開発など、多彩なメディアで活躍。Instagram(@waiolikitchen365)では最新情報を発信中。
パスタをおいしくゆでる3つの基本
パスタのおいしいゆで方をおさらい。3つの基本を押さえ、ぷりっと食感よく仕上げて。
1.湯と塩はたっぷり
パスタはゆでる時の塩気が肝心。ぐらぐらと麺が踊る程度の湯に、湯量に対して1%の塩を入れて。
2.オリーブ油を大さじ1
ぷりっとした食感は温度の高さが決め手。沸点を高め、ツヤを出すためにオリーブ油を加えよう。
3.くっつかないよう注意
鍋に入れた直後はもちろん、時々菜箸などで混ぜ、麺がくっつかないように。ゆでる間も沸騰をキープ。
明太子と桜エビのフジッリ
春から初夏にかけて旬を迎える桜エビとグリーンピース。フジッリに絡む濃厚な明太子ソースが2つの食材をおいしくまとめてくれます。
材料 (2人分)
フジッリ(好みのパスタでもOK)…100g
明太子 …1腹
グリーンピース(正味)…30g
大葉 …3枚
桜エビ(乾燥)…大さじ2
ゴマ油 …小さじ2
バター …10g
粗びき黒コショウ …適量
作り方
①明太子はほぐし、ゴマ油とあえる。
②フジッリを表示時間通りにゆで始める。ゆで時間が残り2分になったら、さやから出したグリーンピースを加え、一緒にゆで上げる。
③ゆで上げた②をボウルなどに入れ、①とバターを絡める。
④器に盛り、桜エビを散らす。仕上げに粗びき黒コショウを振り、千切りにした大葉を飾る。
撮影/目崎勝典(OZONE) 食器提供/大橋洋食器