“おとな世代”にお届けしたい、知って楽しむレシピ
頑張り過ぎず、暮らしの質を高めたい。
そんな“おとな世代”にお届けしたい、知って楽しむレシピをご紹介する「知るはおいしい！日々のごはん術」。今回のテーマは【米粉】です。実は小麦粉や片栗粉同様に使用でき、食感もよく、栄養価も高い…日々のごはん作りに活躍してくれる食材だということを、米粉マイスターの資格も持つフードコーディネーターの若木ふよ子さんに教えてもらいました。
フードコーディネーター
若木ふよ子さん
栄養士、製菓衛生師、米粉マイスターなど、食にまつわるさまざまな資格を持つ。レシピ考案をはじめ、料理教室などを通じて、日々の暮らしに寄り添うシンプルで優しいレシピを提供している。
※米粉の魅力について詳しく解説している記事はコチラから。
サクサク米粉衣の磯辺とり天
材料（2人分）
鶏ムネ肉…250g
塩…小さじ1/４
すりおろしショウガ…小さじ1/2
レンコン…80g
米粉…大さじ1程度
【衣】
米粉…大さじ４
マヨネーズ…大さじ1
水…大さじ３〜
青のり…大さじ1
作り方（調理時間：15分）
①鶏ムネ肉は縦半分に切り、厚み2センチ程度のそぎ切りにする。塩とすりおろしショウガをもみ込んでおく。レンコンは5ミリ幅程度の半月切りにする。
②衣の材料を混ぜ合わせる（とろっとするくらいの粘度になるよう、水の量を調整する）。
③ ①に米粉をまぶし、②の衣に付ける。揚げ油を中温に熱し、3分を目安に香ばしい色が付くまで揚げる。
④余った衣にレンコンを付け、揚げる。
撮影：東海林 渉
フードコーディネーター
若木ふよ子さん
「米粉の種類によって衣の粘度が強くなる場合があるため、水を少しづつ加えながら調整してください。揚げる時は衣が固まるまであまり触らないようにすると、衣がはがれづらくカリッと仕上がります」