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2023/10/13

葬儀の知識|葬儀の進め方

おとなKomachi編集部


葬儀と告別式の違いとは…?

葬儀は、心静かに故人の死を悼み、最後の別れを告げる大事な儀式。一方、告別式とは、故人の友人・知人など、生前に交流があった人たちが故人の最後にお別れを告げる儀式です。もともとはまったく別の儀式でしたが、現在は葬儀と同じ流れで告別式までを行うことが多くなりました。家族葬が浸透したことによって、告別式を行わないケースも増えています。

とはいえ、葬儀の流れは基本的には同じです。そこで、今回の記事では、一般的な葬儀の流れをご紹介したいと思います。

一般的な葬儀の流れ

①受付開始

開式の1時間前には始められるよう準備を終えておきます。

 

②ご遺族・親族着席

ご遺族は開式の15分前に着席します。席次は通夜の時と同様に。

 

③会葬者着席

僧侶が入場(入堂)してくるまでに世話役の方が会葬者を席に誘導します。

 

④僧侶入場(入堂)

一同、合掌あるいは礼拝で迎えます。

 

⑤開式の辞

司会者が開式の言葉を述べて、葬儀が始まります。

 

⑥僧侶読経(引導)

僧侶による読経。通常30分~40分ほどで終わります。

 

⑦ご遺族・親族焼香

僧侶に「ご焼香を」と指示されるのを待って、喪主→ご遺族→近親者の順で焼香をします。

 

⑧会葬者焼香

ご遺族の焼香が終わったら、会葬者が席順に一人ずつ焼香します。

 

⑨弔辞

代表者一名(もしくは数名)による弔辞の朗読です。

 

⑩弔電披露

前日に葬儀社と打ち合わせておいた順番通りに弔電を紹介します。

 

⑪喪主の挨拶

会葬者に対してお礼の挨拶をします。

 

⑫僧侶退場(退堂)

一同、合掌あるいは礼拝で見送ります。

 

⑬閉式の辞

司会者が閉式の言葉を述べて、葬儀の儀式は幕を閉じます。

 

葬儀は始まるまでの準備などが慌ただしく、喪主や遺族が大変ですが、当日始まれば、葬儀社の方がスムーズに進行してくれます。葬儀の進行はお任せして、故人とのお別れの時間を大切にしてください。新潟県内の頼れる葬儀社はこちらのページでもご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

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