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2023/10/31

もしかしたら介護が必要かも?予兆を察知したら、まずは相談を。

おとなKomachi編集部


日頃から親とのコミュニケーションを心がけて

介護の予兆はちょっとした親の変化に現れることがあります。では、どんな変化から予兆を察知したらいいのか? 介護福祉士の三方憲子さんに、予兆のきっかけとなる可能性のある3つの変化を教えてもらいました。

介護福祉士/介護支援専門員

三方憲子さん

ケアマネジャーの資格も持ち、現在はケアマネジャー受験対策講師として活躍。YouTubeチャンネル「【ケアマネ合格革命】三方 憲子」も開設し、学べる動画を配信中。

予兆を察知しましょう

親のちょっとした変化に気付くことは、介護予防にもつながります。日頃からよく会話&観察をするよう心掛けてください。

1.親が75歳以上になった

後期高齢者の仲間入りをする「75歳以上」はわかりやすい節目の一つ。元気そうに見えても、身体的に病気やケガからの回復が遅くなり、認知症などのリスクが高まる年齢です。この頃から介護が必要になる人も少なくありません。

 

2.日々の言動がちょっとおかしい

昨日食べたものが思い出せなかったり、同じものを何度も買ってきたり、約束を忘れてしまったり…。日常生活で「今までと何か違う」と感じることがあったら要注意。精神科、脳神経内科などへ一緒に行ってみるのも手です。

 

3.突然のケガや不調で病院の世話になった

骨折や病気で入院→寝たきりに、介護の始まりによくあるケースです。入院まではいかずとも、ちょっとしたケガや病気で突然病院にかかることがあったら、住宅改修や在宅サービスなどについても考え始めてみましょう。

 

焦らず、まずは相談を

ちょっとおかしいかも…と感じたら、隠さず、悩まず相談を。各分野の専門家がしっかりサポートします。

地域包括支援センターに相談

第一に相談に訪れてほしいのが居住地域にある「地域包括支援センター」。保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員などが在籍し、住み慣れた街で高齢者支援サービスを受けられるよう手続きを行ってくれます。センターの所在地一覧は新潟県のホームページで確認できます。

地域包括支援センター、もしくは市町村の窓口で要介護認定を受けると、 ケアマネジャーを紹介してもらえます。ケアマネジャーはその人や家族に合った最適なケアプランを組み立てる介護支援のスペシャリストです。二人三脚で介護ライフを進めていくことになります。

 

要介護認定を受けて、介護保険サービスを利用しましょう

介護福祉士/介護支援専門員
三方憲子さん

「ケアマネジャーが所属する居宅介護支援事業所や地域包括支援センター、介護事業所は、厚生労働省の『介護サービス情報公表システム』から検索できます。新潟県版のページもあるので、ご自宅の近くにあるかどうかなど、事前に調べておくのもいいですよ」。

URL 新潟県 介護事業所・生活関連情報検索
https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/15/index.php