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2023/6/20

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永代供養墓・一般墓・納骨堂の違い

おとなKomachi編集部


お墓に対する価値観の多様化とともに、お墓のスタイルも多様化しています。新発田市にある長徳寺の関根正隆住職に、永代供養墓、一般墓、納骨堂の違いを教えてもらいました。
※永代供養墓についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

長徳寺 住職

関根正隆さん

長徳寺の18世住職。「しばたオイスターバー」の仕かけ人でもある。

永代供養墓・一般墓・納骨堂 それぞれの違いを見ていきましょう

※上記内容はあくまで一例です。お寺や施設、地域によって内容や条件はそれぞれ異なります。

永代供養墓

【かかる費用】納骨料/任意で永代経料/檀家料がかかるお寺も

【管理】住職など墓地管理者。

【宗派】宗派不問が多い。

【法要】長徳寺の場合、年3回の法要がセットに。個別の年忌法要もOK。お寺では、盆や彼岸などに読経が行われるのが一般的。

【場所】永代供養墓を行っているお寺の一角。屋内・屋外、どちらの場合もあり。

一般墓

【かかる費用】墓地使用料/墓石を建てるならその分の費用/管理費用(檀家料)

【管理】墓地はお寺など管理者、お墓(墓石)は家族や親族。

【宗派】お寺の場合はお寺の宗派、公営墓や民間の墓地は宗派不問が多い。

【法要】法要に合わせて、個人でお寺に依頼する。

【場所】墓地として認められている土地。お寺のほかに、公営墓、民間や地域の墓地などもある。基本的に屋外。

納骨堂

【かかる費用】納骨堂使用料/管理費用(檀家料)

【管理】建物は管理者、納骨スペースは家族や親族。

【宗派】お寺が管理する納骨堂はお寺の宗派、民間が営む納骨堂は宗派不問の場合もあり。

【法要】毎月の合同供養などは管理者が行う場合も。個別の法要については個人で依頼する。

【場所】お寺の場合は境内に。民間業者などが運営する納骨堂は、屋内施設として市街地に建てられることが多い。

 

永代供養墓にかかる費用

永代供養墓には、どのような費用が発生するのでしょうか。お寺や業者によって、費用の詳細は異なりますが、一般的な永代供養墓にかかる費用の詳細をお聞きしました。

永代供養料

納骨料や永代経料を合わせたもの。これらは基本的に一括払いとなります。数十万円単位が一般的ですが、地域差なども大きく、費用はピンキリです。

刻字料

永代供養墓に飾るプレートに名前を刻む料金。永代供養料や納骨料に含まれるお寺もあります。長徳寺の場合は、永代経料の中に含まれています。

納骨料

お墓に遺骨を収めるためのお布施などにかかる費用。永代供養料に含まれているお寺もあります。数万円~数十万円と、料金はお寺によってさまざまです。

長徳寺 住職
関根正隆さん

「それぞれの仕組みや費用については、お寺や業者、地域によってさまざまですが、こちらを参考にお墓について考えてみてください。長徳寺にある永代墓『ハクラ』は生前申し込みも可能です。ご興味を持った方は一度お問い合わせください」


取材協力 長徳寺

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