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2024/3/20

家族葬について|家族葬と一般葬の違いとは?

おとなKomachi編集部


そもそも家族葬とは…?わかりやすく解説します

近年、注目を集める家族葬。少子高齢化が進む昨今、さらに物価高騰のあおりなども受け、ここ数年は新潟県内でも葬儀の主流になりつつあります。しかし中には、「そもそも家族葬とは…?」といった疑問を抱いてる人も多いはず。そこでこちらの記事では、家族葬とは?について、わかりやすく解説いたします。

家族葬の大きな特徴3つ

1. 必要最低限で行える小規模・少人数の葬儀

家族葬は家族や親族、ごく親しい友人・知人のみで行う小規模な葬儀のことです。小人数で行うため、遺族が参列者の対応に追われることなく、故人と深い関わりがあった方々と一緒に温かい雰囲気の中、充実したお別れの時間を過ごすことができます。

 

2.費用を抑えることができる

葬儀は参列者が増えるほど費用がかかるため、規模が小さく参列者も少ない家族葬は飲食代はもちろん、返礼品にかかる費用も抑えることができます。

ちなみに、新潟県の方は飲食代や返礼品に費用をかける傾向にあるため、葬儀費用が膨らみがちです。家族葬を選ぶことで、飲食や返礼品の質は下げずとも、その数を減らすことで、葬儀費用を抑えることができますよ。

 

3.個人らしさを尊重した自由な葬儀を執り行える

小規模かつ親しい方のみで行うため、形式に縛られることなく、故人とご遺族の意向に沿った葬儀を執り行うことができます。また、お料理や返礼品もご遺族の判断で柔軟に決めることができるため、故人が生前好きだったお店で食事をしたり、高価な返礼品ではなく心の込もったお手紙を用意したり…。親しい間柄の方々とだからこそできるおもてなしを、自由な発想で叶えることができます。

 

家族葬で注意したいこと

収支のバランスを考える必要がある

参列者が少ないということは、その分、ご香典の額も減少します。費用とご香典のバランスによって、全体の収支が決まるという点もしっかり考えておく必要があります。しかし、葬儀当日の慌ただしい中で、収支のバランスを冷静に考えている余裕はありません。事前に気になる葬儀社に問い合わせをし、見積もりなどを依頼しておくことをおすすめします。

 

会場選びは慎重に

参列者が少なく、規模も小さい分、葬儀会場が広すぎると寂しい雰囲気になってしまいます。家族葬を行う際は、家族葬専用の葬儀社、もしくは家族葬専用ホール(家族葬式場)を持つ葬儀社に依頼することをおすすめします。