今日はワインとパスタで贅沢時間
ディナーにも、ちょっと早い夕暮れアペロからの〆にもおすすめな大人テイストのトマトソースパスタ。どちらかといえば軽やかな味わいの赤ワインと相性抜群の一品です。
料理研究家
佐藤智香子さん
ワイオリキッチン代表。レシピ監修や商品開発など、多彩なメディアで活躍。Instagram(@waiolikitchen365)では最新情報を発信中。
パスタをおいしくゆでる3つの基本
パスタのおいしいゆで方をおさらい。3つの基本を押さえ、ぷりっと食感よく仕上げて。
1.湯と塩はたっぷり
パスタはゆでる時の塩気が肝心。ぐらぐらと麺が踊る程度の湯に、湯量に対して1%の塩を入れて。
2.オリーブ油を大さじ1
ぷりっとした食感は温度の高さが決め手。沸点を高め、ツヤを出すためにオリーブ油を加えよう。
3.くっつかないよう注意
鍋に入れた直後はもちろん、時々菜箸などで混ぜ、麺がくっつかないように。ゆでる間も沸騰をキープ。
塩麹キノコとひき肉のトマトソース
キノコに塩麹をもみ込むひと手間で、いつものトマトソースがぐっと味わい深く。お肉の存在感もしっかりと感じる食べ応えのあるパスタです。
材料 (作りやすい分量)
フェットチーネ(好みのパスタでもOK)…140g
牛豚合びき肉 …200g
シメジ …1袋
マイタケ …1パック
タマネギ …1/2個
トマトの水煮缶 …1缶(400g)
白ワイン …50cc
粉チーズ …適量
オリーブ油 …大さじ2
水 …100cc
塩 …小さじ1/2程度
塩・コショウ …適量
【塩麹ダレ】
塩麹 …大さじ2
ニンニクのすりおろし …1片分
オリーブ油 …大さじ2
作り方
①シメジとマイタケは小房に分け、【塩麹ダレ】をもみ込み、半日ほど置く。
②フライパンにオリーブ油を入れて中火にかけ、牛豚合びき肉、粗みじん切りにしたタマネギを炒める。白ワインを加え、強火で1分加熱する。①、トマトの水煮缶、水、塩を加え、ふたをして弱火で7分~8分煮る。
③ ②のソースを煮込むのと同時に、フェットチーネを表示時間通りにゆで始める。
④ゆで上げた③を②に加えてよくあえる。器に盛り、粉チーズを振る。
撮影/目崎勝典(OZONE) 食器提供/大橋洋食器